バナナはダイエットの強い味方！バナナダイエットの効果は？

バナナダイエットというダイエットを、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

数ある果物の中で、どうしてバナナがダイエットに効果が高いのでしょうか。

では、バナナダイエットとはどういうものか、方法や効果をご紹介してきます。

バナナダイエット【概要】

バナナダイエットとは、通常の食事の代わりにバナナのみを食べる、置き換えダイエットの一種です。

置き換えるのは、朝・昼・夜のどの食事でも構いません。

1食のみの置き換えでいいので、残りの2食は通常の食事をしていいので、空腹で我慢できないということもないでしょう。

また、サイズにもよりますが、バナナ1本のカロリー80～100kcalです。

バナナ1～2本を食事と置き換えることになるので、摂取カロリーを大幅に抑えることができます。

バナナには、ビタミンB群が豊富に含まれています。

ビタミンB群には、脂質や糖質の代謝を促進する作用があり、摂取することで脂肪燃焼を促し、太りにくく痩せやすい体を作ることができます。

また食物繊維も多く含まれているため、便秘の解消などの効果もあります。

バナナダイエットは、置き換えによるダイエットです。

どのような方法かを見ていきましょう。

食事の代わりに、バナナ1～2本と常温の水を飲むというのが基本となります。

朝食に1～2本のバナナと水を飲みます。

朝食にすることにより、胃腸が休まる時間十分にあるため、代謝が活発になります。

昼食に1～2本のバナナと水を飲みます。

朝食は十分に食べたいという人は昼食と置き換えましょう。

夕食に1～2本のバナナと水を飲みます。

夕食の後はカロリーをあまり消費しないので、夜にカロリーを抑えることでより高いダイエット効果があります。

バナナは、加熱すると脂肪を分解する酵素が失われますので、生のまま食べましょう。

よく噛んで食べることで、満腹感が増し、唾液により栄養素の消化・吸収が促進されます。

2食以上バナナに置き換えると、栄養不足となり体調不良の原因となります。

早くダイエットしたくても置き換えるのは1食までにしましょう。

食事をバナナに置き換えて摂取カロリーが減っても、他の食事で食べ過ぎては意味がありません。

栄養バランスの良い適度な食事を心がけましょう。

バナナダイエットは、置き換えによって摂取カロリーを抑え、バナナの効能で脂肪を燃焼しやすい体にするダイエットなので、バナナを食べるだけで痩せるというものではありません。

バナナを食べて、痩せやすい体を作った上で、他にも適度に運動や食事の調整を行うことで、さらにダイエット効果を高めるといいでしょう。