
ヨーグルトはお腹の調子を整えたり、便秘を解消したりと体に良い効果がたくさんあります。
さらに健康効果以外にも、ダイエットに有用な効果もあります。
便秘の解消効果もその一つですが、他にどんな効果があるのか、その方法もあわせてご紹介していきます。
ヨーグルトダイエット【概要】
ヨーグルトダイエットとは、ヨーグルトを食べて行うダイエットです。
ヨーグルトを食べると言っても色んな方法があり、毎食後に食べたり、朝や夜に食べたり、温めて食べたりする方法があります。
そしてヨーグルトに含まれる乳酸菌とカルシウムは、食前や食後など、いつ摂取するかによって吸収率が変わりますので、この中から自分に合った方法を選ぶとよいでしょう。
ヨーグルトダイエット【効果】
ヨーグルトに含まれる「カルシウム」と「乳酸菌」、この二つの成分がダイエットには重要です。
ダイエットをする際に、カルシウムを摂取すると体脂肪が減少する割合が多くなります。
そのため、カルシウムが豊富に含まれるヨーグルトはダイエットに非常に効果的です。
また、乳酸菌によって腸内環境が整い、便秘の解消が期待できますが、さらに善玉菌の割合を増やし、悪玉菌の割合を減らす効果もあります。
善玉菌の割合が増えると、血行が良くなり老廃物の排出が促進され、代謝が上がり痩せやすい体になります。
しかし、悪玉菌の割合が増えると血液の流れが悪くなり、代謝が下がり、太りやすい体になってしまいます。
そのため、腸内環境を整え、善玉菌の割合が増やすこともダイエットに効果的と言えるでしょう。
ヨーグルトダイエット【方法】
毎食後にヨーグルト
200gのプレーンヨーグルトを朝食・昼食・夕食それぞれの食事前か食事後に食べます。
食事前に食べると、脂肪の分解に効果のあるカルシウムの吸収効率が上がります。
食事後に食べると、腸内環境を整える乳酸菌が腸に届きやすくなります。
どちらを重視するかで食べるタイミングを決めましょう。
また、ヨーグルトはかき混ぜると乳酸菌が減ってしまうため、効率良く摂取するためにもかき混ぜずにそのまま食べましょう。
朝食にヨーグルト
朝食に200gのヨーグルトを食べます。
朝食時に食べることでカルシウムを補給し、痩せやすい体質を作ります。
プレーンヨーグルトでもいいですが、糖質と一緒に摂取すると吸収しやすくなります。
夜食にヨーグルト
夜の22~2時に200gのヨーグルトを食べます。
この時間が腸の動きが活発になるため、乳酸菌の吸収効率が良くなります。
寝る前の摂取なのでカロリーを抑えるため、プレーンヨーグルトがいいでしょう。
ホットヨーグルト
ヨーグルトを温めて食べます。
ヨーグルトを電子レンジで約30秒温めるだけです。
ヨーグルトを温めることで乳酸菌やカルシウムの吸収効率が上がります。
ヨーグルトダイエット【まとめ】
ヨーグルトを1日200g食べるヨーグルトダイエットですが、食べる時間によって含まれる成分の吸収率が変わります。
自分の目的に合った時間・タイミングで食べれば効率よくダイエットできるでしょう。