サラダはダイエットや美容に良い食べ物というイメージがありますが、サラダを食べていればそれだけで痩せるというわけではありません。
方法を間違えると、むしろ太ってしまう可能性もあります。
どこで、正しいサラダダイエットの方法・効果をご紹介していきます。
サラダダイエット【概要】
サラダダイエットとは、サラダを食べるダイエットです。
ですが、サラダだけを食べるダイエットではなく、食前や食事の最初にサラダを食べ、その後に通常の食事を行うダイエットです。
そのため、空腹に悩まされることのないダイエットといえます。
サラダダイエット【効果】
サラダダイエットは、サラダに含まれる食物繊維によって、様々なダイエット効果があります。
血糖値の上昇防止
糖質を多く含む食品を摂取した場合、血糖値が上がり、その血糖値を下げようとして膵臓からインスリンという物質が分泌されます。
インスリンは血中の糖をエネルギーに変える働きがありますが、過剰に分泌された場合、糖を脂肪として蓄えるという作用もあるため、肥満の原因となってしまいます。
しかし、サラダを食べることにより血糖値の急な上昇を防ぐことができるので、糖質の九州が穏やかになり、脂肪を蓄えにくくなります。
食べ過ぎ防止
サラダは食物繊維が含まれる食品が使われる場合が多いので、食べるのに咀嚼回数が増えるため、満腹中枢が刺激されやすくなり、食事量を減らすことができ摂取カロリーを抑えることができます。
便秘解消
食物繊維は腸内環境を整え、お通じを改善する作用があります。
腸に老廃物が溜まると、新陳代謝が低下し、太りやすくなるため、肥満防止になります。
サラダダイエット【方法】
サラダダイエットは、ボウル一杯分のサラダを食前、あるいは食事の最初に食べるダイエットです。
1日3食それぞれで行うのが理想ですが、仕事や学校などで3食全てで行うのが難しい場合は、夕食時だけでも行うとよいでしょう。
またよく噛んで食べるということも意識しましょう。
ボウル一杯のサラダをよく噛んで食べることで、満腹感が増し、その後の食事量を減らすことができます。
サラダダイエット【ポイント】
サラダダイエットを行う場合、食事をサラダだけにしないようにしましょう。
サラダ以外の食事量を減らすことも目的の一つではありますが、他の食べ物を食べないと栄養が偏り、体調不良などの原因となります。
特にたんぱく質は筋肉を作るのに必要な成分なので、不足すると筋肉量の減少に繋がります。
筋肉量が減ると脂肪燃焼も低下し、むしろ痩せにくい体になってしまいます。
痩せやすい体を作るためには、たんぱく質源である肉や大豆なども摂取しましょう。
また、野菜の中にはサラダダイエットに向かないものもあります。
野菜の中でも、じゃがいも・かぼちゃ・とうもろこしなどは糖質が多いため、太る原因になりやすい野菜です。
また、春雨やマカロニなども同様に糖質が多いので控えた方がいいでしょう。
サラダダイエット【ドレッシング】
サラダを食べる時には、ドレッシングの選び方にも注意が必要です。
サラダダイエット向きの野菜を選んでも、高カロリーのドレッシングを使っては意味がありません。
油の質は糖分などを考えると、市販されているものより手作りの方が良いでしょう。
また、マヨネーズは脂質、カロリーともに高いためサラダダイエットには向きません。
サラダダイエット【まとめ】
サラダダイエットでは、野菜やドレッシングの選び方が重要です。
野菜も栄養のバランスを考えて、1種類ではなく数種類の野菜を取り入れるようにしましょう。