朝起きて、洗顔して顔を引き締めても、仕事や学校などで夕方を過ぎてくると疲れた顔になってしまいます。
顔は、立っていても座っていても縦向きになっているので、下へと落ちてしまうのです。
疲れた顔になってしまうと、年齢よりも老け込んで見えてしまうこともあります。
顔をすっきりさせて次の日を迎えるために、自分でできる顔のマッサージをご紹介していきます。
ツボを押して疲れを取る
ツボとは、神経の交わっている部分のことを指します。
ツボを痛くないような強さで気持ち良い程度に押すことで疲労を解消することができます。
頬骨と歯の骨と鼻の軟骨の間の窪んだ部分に、迎香というツボがあります。
「香りを迎える」という名前の通り、花粉症や鼻づまりにも効果があり、さらにシミやシワ、顔のたるみなどにも有効です。
このツボを、両手の人差し指でゆっくり押していきます。
1.迎香のツボを両手の人差し指で押さえます。
2.口をすぼめて、息を吐きながら3秒、迎香を押して離します。
3.これを2~3回繰り返します。
ツボを押さえる時は、爪を立てないように指の腹を使って押さえるようにしましょう。
リンパを流す
リンパが正しく流れるようにすることで、ストレス解消や疲労回復の効果が期待できます。
目の周りや口の周りは、肌がデリケートなので、優しく行うようにしましょう。
額
1.人差し指・中指・薬指の3本の指で額の真ん中を軽く押さえます。
2.こめかみに向けて外巻きに指を回しながら動かしていきます。
3.これを2~3回繰り返します。
頬
1.人差し指・中指・薬指の3本の指で鼻の横、くぼみの部分を軽く押さえます。
2.指を回しながら頬からこめかみの下あたりに向けて動かしていきます。
3.こめかみの下からあごの下に向けて、指を動かしていきます。
4.これを2~3回繰り返します。
美顔ローラーでマッサージ
美顔ローラーを使えば、手軽にマッサージすることができ、さらに小顔効果も期待できます。
1.あごの下から骨に沿って耳の下までローラーを動かし、元の位置に戻します。
2.頬の下からこめかみに向かってローラーを動かし、元の位置に戻します。
1と2を繰り返しましょう。
片手でできるローラーを使えば、テレビを見たり本を読んだりしながらマッサージすることもできます。
自分でできるマッサージ!【顔】まとめ
顔が疲れていると、疲労以外にも老け込んで見えたりなどのデメリットがあります。
顔のマッサージを行って疲労を取ることができれば、小顔効果や若く見える効果も期待できます。
1日の終わりに顔の疲れを取って、爽やかな顔で翌日を迎えましょう。