スクワットは何回やれば痩せる?回数別ダイエット効果!

体のラインを良くしたり、足を引き締めて美脚になりたいという人は多いのではないでしょうか。

そしてダイエットを始める場合、スクワットが脂肪燃焼や足の引き締めに効果が高いというのを見たことのある人も多いでしょう。

では、スクワットは何回行えばいいのでしょうか。

スクワットでのダイエットの回数についてご紹介していきます。

スクワットとは

ダイエットや筋トレをしていると、スクワットの名前自体は聞くことが多いでしょう。

だいたいの方法も知っている人がほとんどですが、基本的な方法をご紹介しておきます。

1.足を肩幅より少し広めに開いて立ちます。

2.両手を前に突き出すか、頭の後ろで組みます。

3.つま先と膝を同じ向きに曲げながら、お尻を下げていきます。この際、背筋は伸ばして膝はつま先より前に出ないようにします。

4.太ももが床と平行になるまでお尻を下げたら、また膝を伸ばして最初の体勢にもどります。

これが基本のスクワットの方法となります。

勢いをつけずにゆっくり行った方がより効果的です。

また簡単にできるようになったらペットボトルやダンベルを持って負荷をかけて行うとよいでしょう。

何回やれば痩せる?

スクワットはトレーニング器具も必要なく、少しのスペースがあればどこでも行うことができます。

では、1日に何回くらい行えば痩せることはできるでしょうか。

結論から言えば、継続すれば何回であっても痩せることは可能です。

しかし、回数によって期待できる効果や痩せるまでの時間が変わってきます。

ここでは回数ごとにどんな効果が期待できるかを確認していきましょう。

10回

10回のスクワットなら、ゆっくり行っても1~2分で終えることができるでしょう。

10回くらいでは効果がないような気がするかもしれませんが、ゆっくり丁寧に行えば十分負荷をかけることができます。

運動に慣れていない人なら筋肉をつけることも可能で、筋肉がつけば太りにくく痩せやすい体になっていきます。

1~2分なら時間も作りやすいので、今から始めるという人はまず10回から試してみるといいでしょう。

30回

一般的には30回を目安に行う、という場合も多いのではないでしょうか。

30回というと、トレーニングに慣れている人には物足りなく感じるかもしれませんが、始めたばかりの人にはかなり厳しい回数です。

トレーニングをしている、と実感が得られるのもこのあたりからかもしれません。

継続すれば確実にダイエットやヒップアップ効果が期待できる回数と言えるでしょう。

50回

50回になると、ダイエットというより筋トレと言っていいでしょう。

毎日行うのも難しいかもしれません。

これだけの回数を行うと効果も出やすく、早い人だと1ヶ月待たずに効果が感じられる場合もあります。

確実に効果が出てくる回数ですので、急いで効果を出したい人は50回を頑張ってみましょう。

100回

100回ものスクワットを行うと、足が筋肥大して太くなる可能性があります。

たくましい足が欲しい場合はそれでも構いませんが、もしダイエット目的で細い足が欲しいようだと注意が必要です。

もちろん筋肉が大きい方が基礎代謝は上がるため、痩せやすい体にはなりますが、スリムな体を目指す場合は回数を少なくした方がいいかもしれません。

ダイエットには30~50回

ダイエット目的で太くなり過ぎずに引き締めたい、脂肪を落としたいという場合は30~50回くらいがよいでしょう。

まずは自分のできる範囲の回数から始めて、少しずつ回数を増やしていきましょう。

スクワットのダイエット効果

スクワットの回数別でどんな効果が期待できるかを見てきましたが、スクワット自体の消費カロリーはどれくらいなのでしょうか。

スクワットの消費カロリーは1回につき0.4~0.5kcal、10回やっても4~5kcalくらいです。

これだけ聞くと、スクワットはダイエットに効果がないように聞こえるかもしれません。

しかし、スクワットのダイエット効果は運動中の消費カロリーだけではありません。

スクワットで全身運動を行うことにより、太ももの大きい筋肉やインナーマッスルが鍛えられ、基礎代謝を上げることができます。

基礎代謝が上がれば、運動中以外でもカロリーを消費しやすくなるので、結果として痩せやすい体になることができます。

さらにダイエット効果を早く出したいという人は、食事制限や有酸素運動も組み合わせればより効率良く痩せることができるでしょう。

スクワットは何回やれば痩せる?【まとめ】

ダイエットに適したスクワットの回数は、体格や体力によりますが30~50回くらいがよいでしょう。

激しい筋肉痛になるくらいの回数を続けてしまうと、筋肥大で筋肉が大きくなり足が太くなる可能性があります。

まずはできる回数から始めて徐々に回数を増やし、筋肉痛になるかならないか程度の回数で続けていきましょう。

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